子どもたちが喜びそうな多くの出店やキッチンカーが並び、舞台では歌や踊り・演奏など気合の入ったパフォーマンスが繰り広げられ、今までになかった人出に驚かされた。
そして、老若男女を問わず笑顔がいっぱいであった。弾ける笑顔というのだろうか。
三年間の巣ごもり生活のうっ積を一気に晴らそうとするかのような、晴れ晴れとした表情であった。
3月のWBCでの大谷選手を始めとする代表選手たちの活躍に導かれるように、わが国をおおっていた“うつ的気分”が振り払われ、奇跡のドラマのような優勝によって、一気に気分が高揚したようである。
そしてコロナが落ち着きを見せ、桜の満開の期間が予測以上に長引いてくれたことによって、4年ぶりのイベントがドンピシャのタイミングで合致したと言えようか。
日差しを浴びて公園までウォーキングしてきて、咲き誇る桜に心癒され、家族や知人と語り合い、笑い合う姿に、うつも退散したようだ。
日差しを浴びること、ウォーキング、おしゃべりがうつを退散させる3要素である。
“桜まつり”に参加した人々は、この3要素を知らず知らずのうちに実践しているのだから、弾ける笑顔も当然であろうか。
コロナがこのまま終息して、人々が安心して祭りに参加できる日々が続くことを祈りたい。
- Posted by 2023年04月03日 (月) |
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