安倍政権の支持率が急落し、安倍首相のストレスは確実に彼の心身を蝕み始めたようだ。
そう遠くならないうちに、再び、政権の投げ出しが起こりそうである。
民意を無視し、憲法をないがしろにして、個人的な野望を通そうとすれば、無理がたたるのは当然のことといえよう。
今回の安保法案(戦争法案)は、明らかに憲法違反であり、憲法を否定するクーデターそのものである。
アメリカの軍需産業をスポンサーとするジャパンハンドラーのような好戦派の求めに応じ、自衛隊員の生命を差し出すものであり、憲法九条のもとに、我が国が戦後積み上げてきた世界的信用を根底から破壊するものだといえよう。
この安倍首相の暴走の背景には、岸信介元首相の屈辱を晴らしたいという、岸一族の怨念があり、その怨念の中心にいるのが、安倍首相の母親であると言われている。
この母親には、その言動から父親である岸元首相に対する強烈なファザーコンプレックスが感じ取れる。そして、その息子である安倍首相にもまた、この母親に対するマザーコンプレックスが感じ取れるのである。コンプレックスの連鎖といえよう。
息子として、第一次安倍政権において、母親の期待に応えられなかったことは、安倍首相にとって大きな屈辱であり、人生最大の哀しみではなかったろうか。
しかし息子は、今一度、母親の愛を取り戻すために、この屈辱を晴らそうと奇跡的な復活を遂げたのだ。この復活劇については共感を寄せた人も少なくないであろう。
しかし、その後は民意を無視して強引に侵略戦争の歴史の修正を図りながら、再び、戦争ができる国づくりへと遮二無二突き進んでいる。
母親から、祖父以上に認められたいというマザーコンプレックスの前には、憲法九条も国民の怒りも歯止めにはならないかのようである。
過去の歴史において、ゆがんだコンプレックスは様々な悲劇を引き起こしてきた。
家庭だけでなく、国を亡ぼすことも少なくない。
岸元首相につながる安倍家のコンプレックスの連鎖は、我が国を再び戦争の悲劇へと誘おうとしている。
この一族のコンプレックスの連鎖を断ち切ることなしには、我が国の平和な未来はない。
我が国の平和と、息子である安倍首相の生命を救うためにも、安倍首相の母親には、一日も早い退陣を安倍首相に勧めてほしい。
それができるのは母親だけである。
「あなたは、もう十分頑張った!」と癒された時、安倍首相は、母親のくびきから解放され、持病の潰瘍性大腸炎にも苦しめられずに済むようになるのではないだろうか。
今、家族支援カウンセリングを最も必要としているのは、この親子かもしれない。
- Posted by 2019年08月30日 (金) |
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