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コラム

【7月号】 I am ドラえもん

 参議院議員選挙で、改憲勢力が3分の2を占め、日本の宝である憲法九条が風前の灯である。

自民党の改憲草案を見ると、個人の人権が脅かされ、強者と弱者の経済格差はさらに大きなものになりそうである。とても安心して子育てができる社会にはなりそうにない。

 

 今、大事なことは戦争ができる国にすることではない。

何よりも子育てがしやすい国にすることが、第一優先でなければならない。

そのためには、若者たちに安定した雇用の場を与え、賃金を保障し、子どもの保育・教育費、医療費を無料にし、子育て応援団のネットワークを築くことである。

 

 子育てには、身近なところでの手助けが必要である。

しかし、今、どこに助けを求めていいか若者たちは途方に暮れている。

頼りたいと思っても、行政担当者の共感性の弱さ、たらい回し、対応の遅さなどにがっかりさせられることが多い。できるだけ、面倒なことにはかかわりたくないという、逃げの姿勢が感じられて、気持ちが萎えてしまうのだ。

 

 行政の担当者は、3年ぐらいで入れ替わる。仕事を覚えたころには、別の部署へと移動するのだ。

これには役所なりの考え方があるのだろうが、これでは、支援のプロは育たない。

役所に頼らずに、子育て支援のプロを地域の中で育てるしかないのだ。

 

 このところ、地域で子ども食堂のお手伝いをする中で、素敵な出会いがいくつも生まれた。

先日お会いしたのは、思わぬ妊娠・出産で生活できない10代のシングルマザーを自宅に預かり、その自立を支援されてきた60代のご夫婦である。

ご主人の退職を機に、苦戦する子育てママたちの支援をもっと幅広く行うために、家族支援カウンセラーの資格を、夫婦で取得したいという申し出であった。
大変ありがたいことである。

 

 私が夢見るのは、こういう方々が、全国で自宅を開放して、おしゃべりサロン、子育てサロンを開設したり、家庭をシェルターにしたり、里親になるなど、いつでもどこでも苦戦している人々のカウンセリングを行うとともに、ドラえもんのように、具体的支援を展開してくださる姿である。

 じっくり話を聴いてもらえて、一緒に解決策を考えてもらえる、ドラえもんのような存在が身近にいてもらえたら、苦戦する子育て家族もどれだけ心強いことだろう。

 

 I am ドラえもんが一人でも増えることを願って、今年も730日・31日に白梅学園大学で、第9回家族支援カウンセラー養成講座を開催する。

北は北海道から南は沖縄の方の参加が予定されている

 

 政治の世界がどうあろうと、子育て支援は待ったなしである。

めげず、ぐちらず、あきらめず、一歩ずつ理想に向かって歩むのみである。




  • Posted by 2016年07月22日 (金) | コメントコメント(0

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