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コラム

【3月号①】シングルマザーへの支援

 数日前、地域の交流センターの図書室で、可愛らしい親子に出会った。

4才、2才の女の子と30代の母親である。

 

 子ども二人は、必死で絵本の棚から気に入ったものを見つけ出しては、母親に差し出している。

聞けば、毎晩子どもたちに5~10冊の絵本を読んであげているという。

私がその努力を誉めると、母親も実に嬉しそうであった。

 

 自分自身もアメリカのスタンフォード大学出身で、子ども3人をもスタンフォード大学を卒業させたあのアグネス・チャンは、3人の子どもに毎晩10冊の絵本の読み聞かせを続けたという。

 

 3才~6才までは敏感期と呼ばれ、人生において最も感度が洗練される時期であり、知的吸収力の強い時期だと言われている。

 この時期に、子どもがどんな環境の中で過ごすかで、その後の人生が決まると言っても過言ではない。

子どもが安心できる環境で、豊かなヒト体験とモノ体験を積み重ねることで、本物の学力も伸びるのだ。

 

 安心できる環境と言えば、経済的な余裕は欠かせない。

しかし今、3才から6才の子どもを持つシングルマザーたちの経済状況は最悪である。

 わが国の18歳未満の子供がいる一般家庭の世帯年収は708万円、一方母子家庭の世帯収入は270万円、わが国の母子家庭の貧困率は先進国の中で群を抜いて高い。

 

 わが国では、子どものいる母親が離婚すると、ほぼ確実に〝最貧困〟に落ちてしまう。

これでは、3組に1組が離婚すると言われる今、母親が結婚をためらい、ましてや子供を産むことをためらうのは当たり前のことである。

 

 教育の無償化も大事ではあるが、母子家庭の貧困を改善することこそが、喫緊の課題ではなかろうか。

 毎日、食べることを心配し、暖房費を気にして風呂にも入れない状況では、絵本を読み聞かせる余裕も生まれては来ないであろう。

子どもの得意を伸ばすための習い事をさせたくともそれもできまい。

 

 税金の使い道について、もっと優先順位があってもいいのではなかろうか。

心配でならない!




  • Posted by 2018年02月25日 (日) | コメントコメント(0

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