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コラム

【1月号①】平和を願って

   新年に当たって、何を望むかと聞かれたら、迷うことなく〝平和な世界〟と答えるであろう。

 今、戦乱の犠牲になる子どもたちのいかに多いことか。
何の罪もないのに、安住の地を追われ彷徨う子どもたちに胸が痛む。

 自国ファーストの権力者たちが力を持てば持つほど、子どもたちの未来は閉ざされてしまう。

 その権力者たちの陰に、世界の各地で戦乱が起こることを待ち望む武器商人たちがいる。生産した武器が次から次へと消費されることで、莫大な利益を得られるからだ。

そのために、平和な世界の実現を阻もうとするのである。

 原発の輸出が片っ端からダメになり、AI社会の潮流からも遅れを取り、世界経済から取り残されそうになっている我が国の経済界とて例外ではない。

 そんな人たちにとって、わが国の憲法9条の存在ほど邪魔なものはない。
憲法9条を有名無実化することができれば、軍需産業を中心に経済界の再編が進み、国際競争力を回復できると無条件で信じているのだ。

 やみくもに戦争を引き起こさなくても、危機を煽り続けることで軍事費を増やすことができる。中国・北朝鮮との一触即発の危機がどれだけ叫ばれたことか。

 その陰に隠れて、軍事費のみは加速度的に増えており、いつでも戦争ができる状態が作り上げられているのだ。

 

 今、我々にできること、それは憲法9条を骨抜きにさせないこと。我が国を戦争のできる国にしないことである。

 そのためには、今年の私たちの審判が大切である。我が国の子どもたちの為に、世界の子どもたちの為に、私たちはしっかりと状況を見極めねばならない。

 

 平成の時代は憲法9条のお陰で、戦争に巻き込まれることなく終わろうとしている。

 この奇跡を次の時代につなげるために、命を振り絞って、今年も憲法9条の値打ちを訴え続けたい。




  • Posted by 2019年01月03日 (木) | コメントコメント(0

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