3月1日・2日、初めて大阪西阪急ビルで開催された家族支援カウンセラー養成講座が、盛況のうちに無地終了致ししました。
沖縄や佐賀をはじめとする遠方からの参加者も多く、学ぼうとする熱意にあふれた講座となりました。
最初は表情の硬かった参加者たちでしたが、カウンセリングの技法を学ぶロールプレイを繰り返す中で、笑顔があふれ出し、いきいきとしたカウンセラーへと変貌をとげて行きました。
さまざまな職場で、今までも目の前にいる人をわかろうと支援されてきた方々なので、乾いた砂が水を吸うように、一気にカウンセリング力が高まったのでしょう。
今回の講師陣は、京都在住の菊地さんを除けば、皆さん、東京から駆けつけて下さいました。
基調講演を引き受けて下さった汐見先生は、始発の新幹線でおいでいただき、講演後、タクシーで大阪空港へ、そして、熊本での講演先に向かうというハードスケジュールにも関わらず、笑顔で心を打つお話をしてくださいました。本当にいつもありがとうございます。
また、新川さんは、6か月の身重にも関わらず、この講座だけはと無理を押して、大阪まで出向いていただき、深刻になりがちなステップファミリーの現状を、明るく前向きに語っていただきました。7月に出産とのこと、元気な赤ちゃんの誕生をお祈りいたします。
岸さんも、幼いお子さんをご主人に預けて始発の新幹線でお越しいただきました。
その上、連続2コマの講義、本当にお疲れさまでした。
菊地さんは、自分の3人のスペシャルタレントの子どもたちと子育てを通して、学んだ具体的なサポート法や学校との付き合い方、そして、教師としての対応の仕方について、エネルギッシュに講演していただきました。参加者にとって、最も身近に感じられる内容ではなかったかと思います。
森理事長は、2日間3コマの講座を疲れも見せず、いつものようにソフトな語り口で、参加者のうなづきを誘っていました。
今回は、季節がらインフルエンザによる直前の不参加者が4名ありました。
今後冬場の開催時期については、検討の余地がありそうです。
次回は東京で、8月の上旬を予定しており、5月から受付を開始致します。