新型コロナウイルスとの闘いは思っていた以上に長期戦になりそうだ。
子どもたちの自宅待機も延長されて2か月以上に及ぶことになるが、地域によっては再度の延長もあるかもしれない。
巣ごもりが続く中で、コロナうつ、コロナ離婚、コロナDVなどというネガティブな情報が飛び交っている。
巣ごもりによって、今まであった適度な距離と時間が喪失すると、自分のペース、スペース、スタイル、システム、ルールが維持できなくなり、ST気質の人たちは特に強いストレスを感じるようになる。
家族同士が最大のストレッサーになってしまうのだ。そのため、家族に対して暴言を吐いたり、思わず手が出てしまうことになる。
今、巣ごもり生活に必要なのは、ネガティブな気分をポジティブな気分へと切り替える力である。
子どもがいる家庭は、この休校期間にホームスクールを開校することを勧めたい。
スクールのネイミングも家族みんなで考えて、心が浮き立つような楽しいものにして欲しい。
校長先生は両親がジャンケンで決めてもいい。一人親の場合はすんなり決まるはずだ。
カリキュラムは、外に出かけずに家の中でできるものが中心となるが、「子どもの苦手な教科を中心に」などとネガティブな考え方は思い切って捨て去ること。子どもの得意なこと、楽しめることを中心に組み立てることが大事である。
でも、調理とマスク作りは入れて欲しい。
日本の全ての子どもたちが、米を研ぎ、ご飯を炊いて、おにぎりを作ることができるようになれば、生きる力の裾野がぐっと広がるはずだ。
それに、自分のマスクを自分で作ることができれば、コロナから身を守る力もつくことになる。
この逆境の中で、子どもたちが楽しみながら生きる力を身につけることができれば、〝災い転じて福〟である。
コロナに負けるな‼
- Posted by 2020年04月20日 (月) | コメント(0)
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