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コラム

【12月号⑤】一年の最後は笑顔で
【12月号⑤】一年の最後は笑顔で

 残念ながら、渋野日向子選手の全米オープンゴルフ選手権での優勝はならなかったものの、久しぶりの〝シンデレラスマイル〟に癒されたのは私一人ではあるまい。これ程笑顔の素敵なスポーツ選手も珍しい。笑顔は周囲の人々を幸せな気分にしてくれる。

逆に不機嫌そうな顔をした人と一緒にいると気分が暗くなる。
「自分が何か気に障ることを言ったのだろうか」「この人は自分が嫌いなのか」と気を遣い、気をもむことになる。疲れることこの上ない。

このように不機嫌な表情で周囲にストレスを与えることを〝不機嫌ハラスメント〟(フキハラ)と命名したのは、骨が折れやすい障害で電動椅子を使いながら、二児の子育てに奮闘する伊是名夏子さんだ。

今コロナ禍で〝フキハラ夫〟〝フキハラ妻〟〝フキハラ上司〟が増殖しているようだ。

このストレス極まりないコロナ禍の中で、何よりも大切なことは心が折れないように何とか生き抜くことだ。そのためには笑顔との出会いが欠かせない。笑顔に出会うとハッピーホルモンであるセロトニンが脳内に分泌するからだ。

目の前の人の笑顔を見たいのならば、相手に笑顔をプレゼントすることを心がけたい。〝与える者が与えられる〟笑顔が笑顔を生み出すのだ。

笑顔で相手を笑顔にするためには、笑顔作りのトレーニングが欠かせない。朝晩洗面所の過神の前で、口の両端を引き上げて自分の笑顔を確認して欲しい。この笑顔作りの効用は、鏡に写る自分の笑った顔を見て、脳はこの人は喜んでいるのだと勝手に感じ取り、セロトニンを分泌してくれる点にある。プラセボ効果というものである。笑顔は自分自身を幸せにしてくれるのだ。

コロナ禍にあって、職を失ったり、住む場所を無くした人もいるだろう。医療の最前線で疲労しつくして、笑顔どころじゃないという医療従事者がいることもよく分かっているつもりだ。

それでも呼びかけたい。辛く苦しい今だからこそ、一年の最後に笑顔を振り絞りませんか。

 そして、その笑顔に向けて、両手の親指を立てて、「よく頑張りました。グー!」とコンプリメントしてあげて下さい。




  • Posted by 2020年12月27日 (日) | コメントコメント(0

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