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コラム

【5月号】夫婦のすれ違い
【5月号】夫婦のすれ違い

 コロナ禍で家族が一緒に過ごす時間が増えたことで、夫婦のコミュニケーションのすれちがいが顕在化し、家族間の新たな火種になっているようだ。

 今年のゴールデンウイークも、二年続けてステイホームが強いられ、ストレスも溜まる一方である。こういう時程、相手の話に耳を傾ける受容的なコミュニケーションが必要となる。

 一方的な指示・要求、茶化しやすり替え、重箱の隅をつつくような非難、価値観の押し付け、感謝の言葉の欠如など、お互いの自尊感情を低下させるようなコミュニケーションが、家庭内の〝うつ〟に繋がっていくのだ。

 人が幸せを感じるのは、自分の話にきちんと耳を傾けて聴いてもらった時である。自分の思いに共感してもらえたらもっと嬉しいが、少なくとも聞いてもらえれば気持ちは楽になる。自分が大切に扱われているという手ごたえは何ものにも代えがたいものであり、生きる力に繋がっていく。〝うつ〟をはね飛ばす力になるのだ。

 妻が夫に求めているのは、まずきちんと話を聞いてもらうこと、そして日頃の頑張りを認めてもらうことである。〝ありがとう〟の言葉があれば最高にハッピーである。

 しかし夫たちのコミュニケーション能力は、妻の期待するレベルには達していないどころか、どんどん低下しているようである。

「こんな夫、もう我慢できない!」という妻たちの悲鳴がそこここから聞こえてくる。

 夫たちよ、家庭に自分の居場所を求めるのならば、もっと努力しよう。積極的な家事分担は勿論のこと、妻の話に耳を傾け〝ありがとう〟という魔法の言葉も大切にしよう。ゴールデンウイークは、家族のすれちがいを改善するいいチャンスである。

   

言葉は言魂、

人を変える力

   〝ありがとう〟は

魔法の力

   さあ、言ってみよう

     りがとう

     えば

     れしい

     がおの

     返し

 

    言葉は言魂

    愛を伝える力

    〝ありがとう〟は

    無限の力

    さあ、言ってみよう

     ありがとう

     言えば

     嬉しい

     笑顔の

     お返し

 

 コロナ禍のステイホームが、家族の絆を強めるものとなることを祈らずにはいられない。




  • Posted by 2021年04月30日 (金) | コメントコメント(0

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