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コラム

【12月号②】給食の無償化
【12月号②】給食の無償化

 急激な物価高が日本列島に襲いかかってきている。

生きるために不可欠な石油・電気・ガス・そして子どもたちの胃袋を満たす食料品が軒並み値上がりしているのだ。

どう知恵を絞っても、この物価高の直撃を避けることはできようもない。生活の中身を削るしかないのだ。

風呂の回数を減らす。暖房の温度を下げる。食事の質を下げるなどの我慢のオンパレードである。

親は大人ゆえいくぶんかの我慢はできようが、育ち盛りの子どもたちはそうはいかない。

そんな子どもたちにとって、給食は頼みの綱である。その給食の中身も、この物価高によって質を落とさざるを得なくなっていきそうだ。

このままいけば給食費の値上げということになっていくかもしれない。それは子どもたちにとって由々しきことである。

経済格差が広がるわが国において、給食の存在は貧困家庭だけでなく、一般家庭においても重要度を高めていると言えるだろう。

私は保育園児の頃、給食費を支払えないために保育園の給食を止められ、悲しい思いをしたことがある。

この給食を、親の経済力にかかわらず安心して受けるために、無償化にしてほしいという運動が広がっている。大賛成である。

子どもを社会的な存在として、その子育てを応援していくのなら、給食は無償化とすべきである。

そして、食材は地産地消を徹底して、子どもたちが食の大切さを学ぶことにより、衰退しかけているわが国の農業にも未来が広がってくれることを願っている。




  • Posted by 2022年12月13日 (火) | コメントコメント(0

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