マンガ「ドラえもん」が連載開始50周年を迎えたそうである。
40~50代を中心に幅広い年代で、改めてドラえもんを読み直す動きが広がっているとか。
ドラえもんを、世界一のカウンセラーとして、強いシンパシーを感じている者としては嬉しい限りである。
今の時代は、ますますドラえもんの存在が求められているようだ。
懸念していた通り、短縮された夏休み明けの学校の職員室には、休み・遅刻・体調不良の連絡が殺到しているという。
ストレスが子どもたちの心身のキャパシティーを越え、調整役の自律神経に狂いが生じているものと考えられる。心身のチャージ率が低下すると前向きに物事が考えることができず、集団生活が苦痛になるのだ。
こんな時に、ドラえもんが「ひみつの道具」で、エネルギーを充電してくれたら、どれだけ助かるだろうか。
のび太がくじけずに何度も立ち上がるところも大いに共感されているようであるが、それもドラえもんのサポートがあってのことである。
今こそ、ドラえもん型カウンセリング、ドラえもん型カウンセラーの出番である。
コロナ禍の中で、カウンセリングの方法に知恵と工夫を凝らしたい。
対面型のカウンセリングが難しければ、SNSを駆使したリモートカウンセリング、オンラインカウンセリングにチャレンジして欲しい。
- Posted by 2020年09月19日 (土) | コメント(0)
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