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コラム

【9月号】国葬に思う
【9月号】国葬に思う

 7月8日凶弾に倒れた安倍元首相の葬儀は、12日に増上寺において故人を悼む多くの人々に見送られて既に終わっている。

にもかかわらず、更に国全体を挙げて追悼する国葬を執り行うという。

私のイメージする国葬は、将来、偉人として、社会の教科書にも道徳の教科書にも載るような人物の死を、国を挙げて悼むというものである。

しかし、安倍元首相はそういう人物であっただろうか。

彼の政治手法は、閣議決定を連発し行政権を強化する一方で、国会においては度重なる虚偽答弁を繰り返し、国会をないがしろにしてきた。

そればかりか、検察官定年延長など司法人事にまで介入し、憲法の三権分立の
精神を無視した民主主義とは程遠い手法であった。

又、彼の死後、統一教会との関係が明るみに出て、彼を取り巻く黒い闇がだいぶクリアになってきた。

どう考えてみても国葬に値する人物であるとは思えないのである。

国民に諮ることなく、非民主的な手法で一政治家の一存で決めた国葬。

将来、この時代のわが国の代表として教科書に載せたり、偉人として子どもたちが学ぶには不適切だということを多くの人が感じ取ったがゆえに、60%以上の人が国葬に反対の声を上げるような異常事態になったのであろう。

安倍元首相には、解明されなければならない政治の闇がいくつも残されている。

国葬によってこの人物に偉人としてのお墨付きを与えてはならないし、弔意を強制することがあってはならない。

今回の国葬には反対である。
未来の子どもたちに誤った歴史を譲り渡すわけにはいかないからだ!





  • Posted by 2022年09月25日 (日) | コメントコメント(0

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