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コラム

【11月号】貯筋
【11月号】貯筋

 ヘルニアによる腰の痛みに耐えながらも必死にウォーキングをしている。
歩かないと下半身の筋力が落ちてたちまち歩けなくなるからだ。

健康長寿には下半身の筋力が欠かせない。ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれる。若い人にとっても意識的にふくらはぎを鍛えるためにウォーキングは重要だ。

私がウオーキングに力を入れるのは、身近に得難いお手本があるからだ。
ご近所のもうすぐ90歳になるご婦人は、杖を突きながらも雨の日も風の日もウォーキングをしている。

私と出会うと必ず声をかけてくださる。
「もう90なので、疲れてしまうんです」と言いながら、達者な足取りで坂道を上がっていく。

その姿を見送りながら、私も負けずに歩こうと毎回元気をもらっている。

私も昨年までは一日8000歩ほどコンスタントに歩いて、貯筋をしている実感があった。太ももは若者時代と同じようにパンパンに張って、何事にも前向きでいられた。

それがヘルニアになって、1日の歩数が6000歩になり、4000歩になり、2000歩と落ち、果ては歩くのもままならなくなってしまい、みるみる筋肉が落ちていくのが分かった。
ウオーキングの重要性を実感した次第である。

気持ちは焦るばかりであったが痛みには勝てず、痛み止めによる対症療法でやっと又少しずつではあるが歩き始めている。

今日は半年ぶりに4000歩を達成できて自分を褒めてやっているところだ。

こんな私に比べて義兄たちは健脚ぞろいである。

長兄は87歳になる今でもハイキングのサークルでリーダーとして活躍している。企画・立案・下見までして 年下の会員をいろいろな所に連れて歩いて、最後はその様子をホームページにUPして会員から喜ばれている。

79歳になる三兄は、自分で開拓したマイ登山道を夜明けとともに1時間歩くのが日課である。そして日本のアルプスなどの山々以外にもチベット、中国、ヨーロッパ、北米、オセアニアなど世界中を歩いている。

76歳の四兄も同じく日本の名山を踏破し、キリマンジャロにも登ると同時に、鮎やヤマメ釣りで渓谷も渡り歩いている。
そして皆に釣果のおすそ分けをして喜ばれている。

三人とも若い頃からの貯筋がものをいっているようだ。
そして今でも貯筋をし続けていることには頭が下がるばかりである。

健康長寿のためには、貯筋が一番。

そしてそれはいつでもどこでも自分のペースで実践できるという点で、スペシャルタレント気質の人々にとっても最適の領域である。




  • Posted by 2022年11月20日 (日) | コメントコメント(0

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