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コラム

【10月号】京都にて

 101日、日本ペンクラブ京都例会に参加するために京都へ出かけた。

 

命をかけて平和の尊さについて語り続けておられる、京都在住の瀬戸内寂聴さんが講演してくださるとのことで、94歳というご高齢でもあり、この機会を逃せばもうお会いすることも適わぬかもしれぬと気がせいて、取るものもとりあえず駆け付けたのである。

 

 場所は平安女学院、寂聴さんは車いすで入場されたものの、その後は立ったまま、“書くために生きて”というテーマで、ご自分の作家人生をユーモアいっぱいにお話しくださった。

耳はやや遠くなられたようだが、記憶力は鮮明で、まだまだ書き続けるとのことだったので安心するとともに、大いに元気をいただいた。感謝である。

講演の後は、学内に移築された有栖川宮旧邸にて懇親会。

 

 夜は一人でのんびりと先斗町を散策、次の日は哲学の道を歩いた。

出会う人たちの多くが外国人旅行者。京都がいかに世界の人々に愛されているかを実感。

大いなる幸せを感じることができた。

 今、世界中がテロの不安におびえている。

憧れの都市パリやロンドン、ニューヨークも安心できる街ではなくなっている。

だからこそ人は日本に、そして京都に集まり交流し合うのだ。

 

 その安心は、ここ70年にわたって平和であり続けているという奇跡的な事実によって培われてきたものである。久しぶりに京都に出かけ、あふれるような外国の人々の笑顔を眼にすることによって、京都の街は、世界の遺産の中の遺産、人類最高の宝物であると、改めて実感することができた。

 

 その宝物を守り続け、未来へと譲り渡すためには、何よりも平和であり続けることが必須条件である。憲法九条と京都はセットで守り続けなければならない。

わが国の文化遺産である憲法九条が守られてこそ、京都の街並みも神社仏閣も守られるであろう。

憲法九条なしでは、京都は生き残ることはできないのだ。

 

 しかし、わが国は急速にきな臭くなり、戦争のできる国へとひた走ろうとしている。

どのように軍備を強化しても、戦争は一方的に相手を攻撃するだけでは終わらない。自分のほうは無償で済まそうなどと、そんな虫のいい話は通らない。

あの強大な軍事力を持つアメリカでさえ、常にテロの不安におびえ続けているではないか。

 

 全世界で争いが強まれば強まるほど、憲法九条を持つわが国の値打ちが高まり、京都の街が世界の人々を癒す力を発揮することであろう。

 

 寂聴さん、あなたが命がけで戦争法案に反対し憲法九条を守ろうとされるのか、今回、改めてよくわかるような気がしました。

京都へと()いざなってくれた寂聴さん本当にありがとう!




  • Posted by 2016年10月13日 (木) | コメントコメント(0

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