愛媛県で家族支援カウンセラーとして活躍中の近藤一茂さんから、皮膚を引っ張って皮膚を整え、気の流れ、血の流れ、水の流れを活性化する整膚術について教えていただいた。
非常にシンプルな理論で理にかなっており、ドラえもんのポケットの中の道具として活用できそうである。
根本的な施術は、全身の皮膚を指でつまんで引っ張ることで、〝気〟〝血〟〝水〟の流れを良くしようとするもので、人にやってもらうこともできるし、背中以外は自分で行うことができる。
私も実際にやってみて、気持ちが落ち着くと同時に身体が温かくなるのを感じた。
幸せホルモンのセロトニンが分泌し始めた手ごたえを感じることができたのだ。
私は毎朝目覚めると、布団の上で背伸びしたり、膝を手で抱えてお尻の筋肉を伸ばしたり、壁に両手をついて膝の裏・足首のアキレス腱を伸ばすストレッチをしているが、とても気持ちがいい。
ここに命があることを感じ、幸せな気分に浸れるのだ。
身体は引力の法則によって下へ下へと押しつぶされ、筋肉も縮まざるを得ない。固くなって当たり前である。それゆえに、筋肉を伸ばしてあげることは〝快〟の気分を生じさせてくれるのであろう。
整膚術も伸ばすという点では同じである。疲れ切って固くなっている皮膚を引っ張って伸ばしてあげることで、快さを感じることができるのだ。
整膚学では、〝全ての病気は皮膚に表れる〟として、皮膚を整えることで自己免疫力を高めて病気を予防するとともに、美容にも効果があるとされている。
皮膚を元気にすることで、筋肉や内臓も元気になるのだ。一言で言うと、「皮膚を引っ張って血流をよくする施術」ということができるだろう。
ストレスが溜まって疲れを感じている人は、顔と首の皮膚を試しに親指と人差し指で引っ張ってみたらどうだろうか。きっと気持ちよく感じられるだろう。
そして、「気持ちいい!」と声に出してみるといい。ストレスをやわらげてくれるセロトニンの分泌が強まり、心を癒してくれるのではなかろうか。
10月の研修・交流会でも紹介しようと思っている。
愛媛県の近藤一茂さんに感謝!
- Posted by 2018年09月17日 (月) | コメント(0)
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